KAKIAN

可喜庵について

可喜庵は小田急線沿い(柿生~鶴川)の鈴木工務店の敷地内に建つ茅葺屋根の古民家です。
江戸末期に隠居小屋として建てられたものを改修しながら、代々、住宅として住み継いできました。
2006年に改修し、現在は暮らしのサロンとして活用しています。

なまえの由来

庭に、大きな柿木が五本ありました。それも今では二本残るのみです。
隣町は、柿生(かきお)、特産の禅寺丸柿に由来しているといいます。
先々代の名は「喜三郎」。
それらをとって、「可喜庵」となりました。
改装中に発見した札には先代重吉の書で「可喜は柿に通ず。わかいほに柿木五本」とありました。
鈴木工務店の半被の背にヤマ「喜」がマークとして使われています。
可:それでよいとすること。よいとして認めること。
喜:よろこび。慶事。

リノベーション 〜住みつぐこと〜

リノベーションは単なる部品の交換や修理とは違った意味合いを持っています。
代々住み続けた「住宅」に新しい活き方を与え、命を吹き込む「リノベーション」によって、
可喜庵は多くの人のふるさとになろうとしています。

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催しのない日も見学いただけます。
OPEN : 月曜日~土曜日 常時開館 11:00AM~5:00PM

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