KAKIAN

催し物のご案内

可喜くらし連続企画 第4期 『ありものいかしの旅』②※定員に達しました

第2回  9月8日(土) 14時~16時

 『北欧のデザイン × 日本のデザイン』※定員に達しました

 元・天童木工 家具デザイナー/吉祥寺 monogallery オーナー

藤川 征輝

 テキスタイルデザイナー

Elvira Vikström

 

<可喜くらし>は芸術・建築を中心に、暮らし、地域や場所の記憶を未来に引き継ぐことを目的としたサロンです。住いの素形のような空間で無心に喜びや発見を分け合い「可喜(かき)」の輪を繋げる場を目指しています。シリーズ 第4期のテーマは『ありものいかしの旅』です。

 藤川征輝さんは、武蔵野美術大学で工芸工業デザインを豊口克平氏に学び、日本を代表する家具メーカーの 天童木工の家具デザイナーでした。 特にスウェーデンデザイナーの ブルーノ・マットソン氏と日本人のために共同開発した製品ハイバックチェア(写真参照)は、40年間以上ロングライフなデザインとして、今も若者に注目されています。家具デザインを通してわかる、北欧と日本の文化の違い・共通点は何でしょう。2018年、日本とスウェーデンは国交開始150周年です。今年7月に訪問した最新のスウェーデンのお話も伺う予定です。

 Elvira Vikström さん(通称:えびちゃん)は、日本でテキスタイルを学ばれたスウェーデン出身の若きデザイナーです。北欧のデザインは日本では家具もテキスタイルも大変人気がありますが、内側から見た北欧の生活とデザインへの眼差し、文化の違いについてなどのお話しを伺います。テキスタイル作品「I ♡ Tokyo」も可喜庵に展示予定です。国や世代を超えてデザインを通して人がつながる場を開きます。 

(企画協力 高月純子)

 

◇講師プロフィール

藤川 征輝  (ふじかわ ゆきてる) 1945年 東京都生まれ。

吉祥寺 monogallery オーナー/元 ・天童木工デザイナー。

 武蔵野美術大学工芸工業デザイン科卒業。大学の担当教員は工業デザイナーの豊口克平。1968年に株式会社天童木工入社。1973年に日本産業デザイン振興会より、スェーデンへ留学。ステネビースコーラン工芸デザインコース短期スクーリングを卒業。帰国後、天童木工の開発部でブルーノ・マットソンシリーズや佐々木敏光のGLシリーズの製品化を担当。1990年にフリーランスデザイナーとして独立。武蔵野美術大学やデザイン専門学校の講師を歴任。2002年に東京吉祥寺にmonogalleryをオープン。

 Elvira Vikström (エルヴィーラ ヴィクストローム) ストックホルム生まれ。

 スウェーデン、ナッカ高校にてエンジニア・デザイン専攻(スウェーデンでは高校から専門を選びます)。高校卒業後、日本の文部科学省からの奨学金を取得し来日。文化外国語専門学校で2013〜2014年(1年間)日本語を学び、その後、東洋美術学校でプロダクトデザイン学科インダストリアルデザイン専攻に入学。卒業後の2016年から武蔵野美術大学を編入受験して工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース・テキスタイルデザイン専攻し、織物と染色を2年間学びました。現在はIT企業で企画広報の仕事をしながら自分のデザイン・創作活動を進めています。また、Lagom Crisisという バンドを組み、音楽活動もしています。将来の目標は、環境に悪影響が出ない テキスタイル(サブステイナブル・テキスタイルデザイン)を使用するブランドを立ち上げることです。

 

 

画像

■日時:2018年9月8日(土)開場13:30 、講演14:00~16:00

■会場:可喜庵 (鈴木工務店敷地内)東京都町田市能ヶ谷3丁目6-22

 ※小田急線「鶴川駅」北口徒歩8分 

 ※駐車場はありません

  TEL : 042-735-5771  FAX: 042-735-3323

■参加費 :各回 / 一般2,000円 学生500円(ワンドリンク付)

■地図アクセス:https://www.suzuki-koumuten.co.jp/kakian/access

■定員 :30名(申込制)※定員に達しました

■お申し込み :kakian@suzuki-koumuten.co.jp (担当:畑野まで)

①お名前  ②一般/学生の区別(学生は学校名記入) ③当日連絡先(携帯・メールなど) 

①~③をご記入の上、メールに送信してください。

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〈可喜くらし〉について

可喜庵は、幕末の文久3年(1863年)に現当主の鈴木亨から4代前の当主が隠居小屋として建てた住居です。日本の住宅の平均寿命が30年といわれる時代に、すでに築150年を超えています。2006年まで代々手を加えながら住み継ぎ、その後、社会文化活動の一環として、芸術・建築を中心に、暮らしの提案や地域や場所の記憶を未来に引き継ぐことを目的に「可喜庵」として運営しています。<可喜くらし>は、住いの素形のような空間で無心に喜びや発見を分け合い「可喜(かき)」の輪を繋げる場を目指しています。毎期、「旅」をメインのテーマに掲げ、芸術・建築に関わる第一線の専門家から徒然なる語りを聞き交流を重ねています。2015年6月に始まり一期『旅とデザイン』、2016年二期『旅の風に吹かれて』、2017年三期「旅のまなざし」、これまでに16名の方々を招いてお話を伺いました。今期のテーマは『ありものいかしの旅』といたします。

 

第4期『ありものいかしの旅』 テーマについて                   

「あり」のものとはなんでしょう?「あり」のままのシンプルさ、すぐ既にそこに「ある」もの、この手が「あった」の「アリ」のもの、などなど。ない物ねだりや大量生産大量消費、建築であればスクラップアンドビルドの風潮に逆らい、住まい方や生き方を「生かす」、「活かす」、「イカス」楽しい旅へとお誘いします。

『旅』とは日常から離れることでありながら、『戻る場所』を魅力ある新しさに立ちかえさせるものです。自然や大いなるものに「ひれふすことと立ちむかうこと」そのふたつの行為のあわい(間)に生まれるものが、人間の生活の知恵、文化、造形であり私たちはその絶対的な「小ささ」をいとおしく感じるのかもしれません。一つ屋根の下に集まり、共に想いを馳せる機会となれば幸いです。

 (企画協力 高月純子)

 

 

可喜くらし4rd season

『ありものいかしの旅』(全4回)日程

 ■第1回 2018年 6月2日(土) 『記憶をたどることばの旅』

前田 安正(朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部長/ことばの場「マジ文ラボ」主宰/ビジョンクリエイター/作家)

■ 第2回 2018年 9月8日(土)  『北欧のデザイン × 日本のデザイン』

藤川 征輝(吉祥寺 モノギャラリー オーナー/元・天童木工 工業デザイナー)

Elvira Vikström(テキスタイルデザイナー)

■ 第3回 2018年 12月8日(土) 『aki’s STOCKTAKING / off line / AGAIN − 玩具、そして建築 − 』

秋山 東一(建築家/LANDship主催/NPO法人BE-WORKS主宰)

*計3日間の鉄道模型の運転会を行います。12月7日(金)設営開通、12月8日(土)鑑賞会と講演、12月9日(土)撤収予定です。詳細の時間はHPにて11月初旬頃に掲載いたします。ご参照ください。

■ 第4回 2019年 3月2日(土) 『風土色とは 遥かなる祖先からの遺伝子記憶なり〜県花・紅花のルーツをシルクロードに訪ねて〜』

日原 もとこ(東北芸術大学名誉教授/風土・色彩文化研究所主宰/アジア文化造形学会会長)

 

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