いつまでも光と風と 緑が楽しめる家

白い壁に木枠のサッシ、黒い屋根と軒。シンプルでモダンなその家は、活動的なOさん一家にとって過ごしやすくホッとできる空間になった。40年近く経過していた以前の家は、南面の庭は広かったが、建物は北に寄せて建てられおり、水回りは全て北側、暖房も個別で、寒かった。新たな家は温かく伸び伸びした空間にしたかった。鈴木工務店とともにつくりあげたこの作品は、その希望を叶えた家になった。

お客様の声

大手不動産会社に勤務していたOさん。奥様は住宅展示場で10年以上お仕事をされていた。住宅関係の情報に詳しいお二人は鈴木工務店の見学 会に 年間通った結果、鈴木工務店に依頼。何より自社大工を抱えているのが気にいった。「いい大工を抱えているというところが、営業段階では分からない。でも建てていく仕事を見ているうちに作り手と自分達との距離を近くに感じ、本当の良い家を作ろうとしているのだと、信頼が増していった」。Oさんが大前提にあげたコンセプトは「定年 過ぎから住むためのリゾート 感覚のある木の家」。Oさん曰く「機能面だけ秀でていても、建てた瞬間が一番良いというのでは寂しい」。住み続 けることで経年劣化でなく経年優化する家が欲しかった。

出典：kaki no tane vol.21より