講演者：家具職人・小栗崇
 9月13日(土) 　14:00～16:00

築160余年の茅葺き古民家という趣ある空間で、連続サロンを開催しています。今回は、HALF MOON FURNITURE WORKSHOPの小栗さんを招いて、作品事例を見ながら家具と住まいの関係を探求。家具選びや配置のヒントを得たり、実物の家具に触れる機会にもなります。

【プログラム】
・日々のものづくりの話
オーダー家具や家具修理の仕事とは
工房での日々の製作の様子
ものづくりに対する思い　etc.

 ・家具と空間と人の話
-過去の事例写真を紹介しながら-
住宅、自宅改修
家具リメイク

 ・椅子の話
北欧家具
シェーカー家具
日本のデザイン
椅子の選び方

・ディスカッション、椅子の座り比べ

 ※当日は、実物の椅子やデザイン検討の時に作った1/5模型をご覧いただけます

「家具は単体で存在するものというより、空間と影響し合いながら場を作り、人の行動を作るものだと考えています。またそれが家具の持つ魅力の一つだと思います」－－小栗 崇

◇講師プロフィール
小栗 崇（おぐり たかし）
早稲田大学卒業後、宮大工、JICA国際ボランティアとしてフィジーで家具製作に携わる。帰国後、寺家町に家具工房のHALF MOON FURNITURE WORKSHOPを開設。対面での打ち合わせを大切にしながら、オリジナル家具や注文家具の製作を行う。

小栗久美子（おぐり　くみこ）
室蘭工業大学で建築を学び、設計事務所勤務を経て同家具工房を設立。

◎お申込みは下記よりお願いいたします。
ご来場の方に、暮らしのスタイル小冊子『かきのたね』を進呈