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神奈川県川崎市麻生区

記憶の中の新居 ―なつかしさと、あたらしさ―

  • 家族構成:夫婦+子供
  • 一世帯
  • 高台

所在地:神奈川県川崎市麻生区、竣工:2026年2月、構造:木造2階建て・築約40年、延床面積:110.95㎡(車庫含む)

設計のポイント

記憶の中の新居 ―なつかしさと、あたらしさ―

親世代が建てた築40年の住まいで、子世代にバトンタッチするためにリノベーションしました。

これまでに2度のリフォームを経てきた住まいですが、今回は「壊さず、足さず、活かす」改修を選択。3人家族の住まいで、子ども時代の記憶が、無意識に身体に残るように意識しています。

1階は、既存の床の上に断熱材を敷き、板張りのワンルームにして、キッチンを「家の要」に置いています。

玄関と2階への階段は、あえて大きく手を加えず、必要最小限の調整に。ただし、階段上部の余白を活かし、子ども部屋から使える物入を新設しています。

2階はご要望どおり、独立した3つの個室。各部屋からは富士山を望むことができます。窓は既存のものを活かし、窓まわりは書棚として使える設えに。

「変えないところ」と「変えるところ」のメリハリ、「景色」と「記憶」を同時に残す工夫をしています。