夏休みの自由研究って、本当に自由?鈴木工務店の親子木工教室で世界にひとつだけのバードハウスをつくる

夏休みの自由研究って何だ?

お盆ウィークが終わり、いよいよ夏休み後半に入りました!親御さんにとっては毎日が楽しくも更に忙しく、そろそろ息切れ?かもしれません。お子さんにとっては、やり残した宿題に焦りだす時期。子育て卒業世代は、なんだか懐かしいなぁと感慨にふける頃でしょうか。

私も半分感慨にふける側なのですが、毎夏思い出されるのが、夏休みの自由研究です。子供の頃(昭和です)は、ガラス細工や砂絵、木工やアクリルの家など、いろいろつくったなぁと。

一方で、自分の子供たちが出されていた(平成と令和です)自由研究は、A・B・C・Dと4つほど候補があり、そこから一つ選ぶ(絵・調べ学習などなど)、というものでした。まったくのオリジナルな自由研究はプラスで提出してもいいよ、という位置づけ。はやく宿題を終わらせたい子供たちは、当然、選択項目から1つをこなしておしまいです。なんだかなぁ、と感じていました。

令和7年の夏休みの宿題事情

では最近の夏休みの宿題はどんな様子なのでしょうか。ベネッセの教育情報(2025年7月31日)によると、そもそも自由研究は「やってもやらなくてもいい」宿題のひとつになっているようです。保護者の意見も、そうした宿題の出し方に賛成が7割近くに及んでいました。実に反対の2倍以上。本当にやりたいことをやれる、とか、やりたい子だけやればいい、親も共働きで忙しく一緒に考える時間が難しい、などの理由が挙げられています。確かにそうですよね。少なくとも、「自由」としながら選択制をとる研究よりずっといいかもしれません。

せっかくの夏休み。いつもと違う頭の働かせ方を


とはいえ、子供たちにとってはたっぷり時間のある夏休み。宿題かどうかにかかわらず、いつもと違う経験や頭の働かせ方をする機会が得られるといいですよね。鈴木工務店の夏休み親子木工教室では、大工さんとバードハウスをつくる企画です。よくある、木工キットを組み立てるのではなく、工務店の端材を選んで墨付けして切り出し、自分で組み立てます。当日までに設計図(スケッチ)を描いて持参しないと、時間内に終わらないので要注意です。「これどうやってつくる?」といった独創的なスケッチでも、大工さんと一緒にかんがえてかたちにしていきます。

今年の親子木工教室は今週末、8月23日(土)

今年は8月23日(土)に開催します。以前は大工さんの加工場で行っていましたが、近年の酷暑は危険なため、冷房の効いた古民家「可喜庵」で開催します。それでも、暑さ対策は忘れずに!ドリンクタイムもありますが、参加の皆さんにも飲物を持参いただいています。

今年で14回を数える木工教室ですが、以前は親御さんのほうが熱が入って、手もさかんに動かす場面(お子さんが傍観で)が見受けられました。この頃は、お父さんお母さんも鋸や玄翁を使うのがはじめてという方も結構いらっしゃって、お子さんと一緒に初体験をたのしんでいる様子です。

応募枠残りわずかですが、ご興味のある方はぜひご参加ください。詳細・お申込みはこちらのイベントサイトからどうぞ。
8/23(土)夏休み木工教室「バードハウスを大工さんとつくろう」お申込み受付中! | 株式会社 鈴木工務店

この記事の著者

畑野 暁子

広報・営業

畑野 暁子

Hatano Satoko

宅地建物取引士

人と建物、土地とつながる工務店であり続けるために。お客様と地域とふれ合いながら、暮らしの輪を広げていきたいと思います。