秋もいよいよ本番。食事と読書を楽しむ秋の設えを考えてみましょう。食事や読書をする場所は家の中に何か所ありますか。気分や季節、相手によって場所を変えますか。窓から見える外の景色は大切です。パノラマ風景が広がる大きな窓や、一輪の花を眺めるためにだけある小さな窓は気持ちが集中しますし、思いを伝えるには良い設えになると思います。
窓には3つの大事なポイントがあります。まずは「通風」。肌に感じる風と揺れる草木を眺めて感じる風。ススキがあれば秋の風を満喫でき、団子の一つも欲しくなります。次に「眺望」。景色を楽しむには硝子は透明でなければいけません。よく見かける、外が見えない型ガラスをはめ込んだ窓では、明るさは分かりますが空模様をうかがい知ることはできません。そして最後は「採光」。例えば窓のないトイレや浴室を想像してください。短時間でも自然の光と眺めが欲しいと思います。
最適な窓のサイズと位置は、床に寝転んでいる時、椅子に腰かけている時、そして立っている時の目線の高さにより異なります。
お気に入りの窓を見つけて、その時の気分に合わせて居場所を選び、食事や読書を楽しんではいかがでしょう。きっと爽やかな秋風が場の雰囲気を盛り上げてくれるはずです。
出典:(株)エリアブレイン発行 『マイタウン』No.709 2015年10月1日号より






