リノベーションで変わるのは?

先日お引き渡しを終えたリノベーションの現場から。
町田市で一番高いタワーマンションです。

きれい好きのお施主様は、カーペットフロアからフローリングへ変更を希望。無垢の突板の防音フローリングを選ばれました。あわせて、個室の扉も造作し、木質感のあるナチュラルな雰囲気に。壁はビニールクロスから、天然の壁紙(ルナファーザー)へ貼り換え、キッチンや水まわり全般の設備も刷新しています。

さて、リノベーションで一番変わったのは住まいでしょうか。

「気持ちよく生まれ変わった室内を眺めて、うれしく思っています」

とおっしゃってくださったお施主さま。大きく変わるのは、そこに住む人の気持ちなのだということに、改めて気づかされます。

写真には、お手持ちのアンティークの薬箪笥が写っています。お気に入りの家具との相性を考えるのも、リノベーションの楽しみの一つです。(多田)

ダイニングエリアの床は既存のまま。奥のキッチンタイルはお施主様のセレクト。アンティークの薬箪笥と無垢板のカウンター、天然壁紙は、質感のある者同士、相性がいいです

レッドオークの建具と枠を造作しました。既成品とはちがった質感で、木部の経年変化もたのしめます。ちょっとレトロなドアクローザーは既存にあわせています。

個室の床はカーペットからレッドオークの防音フローリングに。壁はウッドチップを含んだ天然の壁紙ルナファーザー(独製)です。

コンパクトなキッチン空間に、住まい手の好みのタイルを施しました。