8寸の桧柱!加工中です

長さ4m超(仕上げ寸法約3.6m)、一辺8寸(約24cm)角の桧材を八角形の柱に加工しています。背割り(無垢材の乾燥による割れを防ぐためにあらかじめ入れた割れ目)を施した柱に、埋木をして、後日カンナで表面を仕上げます。(角材を八角形に加工するところを撮り損ねてしまいました!)

大工の加工場は桧の香りでいっぱいです。最後の最後は大工による手カンナで仕上げます。ここはぜひ取材してお届けします。大工は繊細?もとい、集中して仕事に取りかかりたいので、「いつ仕上げますか?」に対して「ひみつ」と答える習性があります。ちなみに、担当大工は「削ろう会」などにも参加歴があり、お客様感謝デーなどでカンナ削り体験の指導も行っています。

ところでこの柱材、鈴木工務店の倉庫に眠っていたとっておきなのです。今回、ゆったりとした平屋(一部2階あり)が着工し、いよいよ日の目を見るときがやってきました。

鈴木工務店は材木商でもあるため、住まいの規模や計画内容によって、とっておきが登場する場合があります。そうした材木との出会いも家づくりの素敵なイベントになります。

現場も随時レポートしていきますのでぜひチェックしてください。
設計段階のプレゼンテーションの様子はこちらのblogからご覧になれます↓

(広報・営業 畑野)