セルロースファイバーの断熱材が入りました。玉川学園の現場から

壁にセルロースファイバーの断熱材を施したところ。シートの内側に木質系繊維がぎっしり詰まっています

玉川学園の現場から。セルロースファイバー(木質繊維系)の断熱材が入りました。3月にレポートした根岸の家と同様、高密度のダウンジャケットのような弾力が、なんとなく見て伝わってきませんか?セルロースファイバーの断熱材の特徴はいろいろありますが、断熱性能はもとより、防音性能もすごいんです。建築中現場見学会では、ちょっとした防音実験をやったりするのですが、今回は緊急事態宣言下で見学会が叶いませんでした・・・夏の完成見学会では、ぜひ体感していただけたらと思います。

窓の外には隣地の竹林が。柱梁には三重県産材の天然乾燥木を使っています

さて、こちらの現場は高台にありまして眺めがよいのですが、緑も豊かです。春から夏にかけては目の前の竹林がわっさわっさと。。。2階に上がると、竹の上に視線が開け遠景が望めます。移動による景色の変化は、住まいを豊かにしてくれます。