電気料金値上がりのストレスも、寒い暑いのストレスからもフリーになる!住宅性能を高める家づくりを叶えるには。

家計を圧迫。電力10社電気料金値上げの夏

7月の請求分(6月の使用分)から電気料金が値上がりします。東京の上昇率は20%を上回り、標準的な家計で前月に比べて最大600円強上がる(時事ドットコム)見込みとのこと。政府が物価高騰対策で行ってきた補助制度が6月で終了することが要因の一つですが、夏前に経済全体にも、もちろん家計にもキビシイですよね。

長年にわたり、断熱・気密性能の低い家が流通してきた日本の住宅市場ですが、今、そしてこれからは住宅性能を高める家づくりは必須です。地球規模では気候変動対策として、身近なところでは家計における光熱費や健康寿命との相関関係が明らかであることから、すでに住まいの前提条件となっています。

実際、断熱性能と省エネ性能を高めてエネルギー消費量を減らし、太陽光発電等で創エネ性能も高めて再生可能エネルギーを生み出すことで、一次エネルギー(電気に変換される前の石炭や天然ガスなどのエネルギー資源)消費量が実質ゼロ以下になる住宅は実現可能なのです。

住宅性能を高める家づくり。肝はやっぱり現場です

鈴木工務店のセミナーでは、室内温度やヒートショックのない環境と健康について、関連性を数字で表し説明しています。また、実際の家づくりでは、設計段階で温熱のシミュレーションを行い、BELS(住宅性能表示制度)やZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)、長期優良住宅等をクリアする住宅性能を確認し、必要に応じて認定も取得しています。

もちろん、実際の建物でシミュレーションどおりの性能を得るには、現場での施工が肝要であることは言うまでもありません。工期中、工程に沿っていろいろな業者が入れ代わり立ち代わり仕事をしますが、皆の意識が高くなくては、住宅性能は確保できないものです。現場を統括する志村はよく「皆が、次の人(工程)を考えながら仕事をしていく、その積み重ね」と言っています。

そうした建築中の現場を見られる見学会も開催しています。6/15(土)には能ヶ谷の家の第二段です。前回は5/25(土)開催で、断熱材が施工された様子を確認できました。次回は一歩進んで、外壁張りや床張りの様子などもご覧いただけます。
見学会の詳しい内容はこちら→6/15(土)建築中現場見学会「つくっている人に聞いてみよう」@町田市能ヶ谷~風景を取りこむL字平面の家 | 株式会社 鈴木工務店 (suzuki-koumuten.co.jp)

心と身体に心地よい住まいとは

前述の志村はよく「住宅性能だけでは幸せになれないよね」とも言います。昨今の高性能を謳う住宅は、窓からの熱損失を抑えるために窓面積を抑える傾向にありますが、家づくりでは周辺環境との関係性も大事な要素です。

鈴木工務店の家づくりでは、眺めの良いポイントを探して視線が抜ける窓をつくり、室内空間に広がりをもたらす提案をしています。北側に眺めたい景色があれば、大きな北窓も設けます。その際には、断熱性能を強化してトリプルガラスの樹脂サッシを採用します。庭とのつながりをもたらす窓が南向きなら、こちらは断熱に加えて日射取得も求めたいのであえてのペアガラスに。立地環境や建物配置、プラン等を考えながら適材適所の計画を詰めていきます。

また、ヒートショックをなくすために、家中、空気が動くように計画します。引き戸を多用するのもそのためで、基本的には個室に籠るとき以外は、戸を開けての暮らしを提案しています。吹抜けもデザイン的な要素というより、上下階で空気を動かすために設けることが多いです。階段吹抜けのほかにもう一つ吹き抜けがあると、空気の通り道が生まれ、上下階の温度差を小さくしてくれます。

締めは「庭」です。室内から眺めたい庭をつくること。冬、庭に出て寒くても、中に戻れば暖かいことを知っていれば、安心してストレスなく庭あそびができるはずです。

住宅性能の話しは、毎月開催のセミナーでもお話ししていますので、こちらもご都合や興味のあるテーマに合わせてご参加ください。詳しい内容はこちら→6/22(土)ツアー&セミナーともにつくるいえ「建替えかリノベーションか」~工務店の家づくりより | 株式会社 鈴木工務店 (suzuki-koumuten.co.jp)