帯広へ

「Q1.0住宅」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
一般社団法人 新住協 が提案する、暖房費半分で家中を快適に過ごせる性能の家のことです。
いわゆる「高気密・高断熱」という言葉を作り出し、世に広めた団体が新住協です。
その新住協の帯広での北海道地区大会に参加してきました。

道内を中心に約100社が参加し、1日目に会員工務店の現場見学会、2日目にディスカッションが行われ、十勝平野の雄大な景色の中、熱気のある濃い研修となりました。
高気密・高断熱住宅の研究・手法・工法がこれまでオープンに公開・議論されてきたことで、各社が高性能な家づくりの経験と成果を積み上げている現在を実感できました。
これからはその成熟期、より快適な空気・空間の質が問われているという印象です。

鈴木工務店としてもその長所を生かしながら、快適な温熱環境と、より美味しい空気・美しい空間を目指して日々前進していかなければという思いを強くした大会でした。

多田 祐基

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