千手観音音菩薩像

社長からの一押し、

東京国立博物館で開かれている「仁和寺と御室派のみほとけ」

に行ってきました。
千住観音菩薩様 にお会いする為です。 

朝日新聞の紹介によると、

『それぞれ25の力があり、乗じると千になるという考え』から、

『日本では正面の2本の手を除き、40本の手を持つものが一般的』

なのに対して、この千手観音様は、

『大きい手が40本、小さい手は、1001本あり、

手のひらにそれぞれ目が描かれ』ているという、

とても珍しい像で、しかも日本最古だそうです。

 

なんで千本もの手を持っているのか?

 

以前から疑問でありましたが、
沢山の人々が、

様々な思いを抱いて我々のところに拝みに来るなら、

その1人1人にいちばん合った手で、

あなたにそりあい、

あなたを見て、

あなたの苦しみを共有にしたいという、

ありがたい教え ということを学びました。

 

お客様、ひとりひとりに合った家を建てようという我々が、

忘れてはいけない、お姿かもしれません。

 

実は千手観音音菩薩様は、私の守護神で、

子どもの頃、

信心深いおばから、いつも拝むように言われ、

そのお姿から、

あれもしたい、これもしたいという私にピッタリじゃん

な~んて思っておりましたが、

とんだバチあたりでした。

11日まで上野国立博物館で開催しております。(西野博子)