2階リビング・ダイニングの開放感とは

分譲地の区画選び

ひな壇の分譲地

敷地によって、暮らしのイメージによってリビング・ダイニングの在り方は変わってきます。今回ご紹介するのは、2階リビング・ダイニングの住まいです。来週末の1/23(土)24(日)に建物完成見学会を行う家です。

こちらの家の施主からは、複数ある区画のうちどこの区画を購入したらよいか、というところからご相談を受けました。

高いところから西に向かって徐々に低くなっていく分譲地で、低い区画の敷地が広いというメリットがありました。一方、高い区画からの眺めは最高で、西に大山、南にランドマークタワーを望めるもの。設計からは迷わず高台の敷地をおすすめし、計画から着工、現在へと至ります。

外観・足場払い後。2階部分は杉板を張っています

2階リビングの魅力

2階リビング・イメージパース

さて、高台とはいえ、隣家が建てば1階からの眺めは望めません。しかしこの敷地ならば、2階リビングから眺望を得る暮らしが十分に楽しめます。また、勾配天井の下に広がるワンルーム状のLDKでは、平面の面積的な広がり以上の解放感も味わえます。

リビングにつながる大きなテラスも設けて、2階でありながら内と外の空間のつながりも実現しています。やんちゃざかりのお子さんにとっても楽しい空間に。こうしたゆとりは、子育て中の心の余裕も生んでくれるはずです。

まとめです。大事なポイントは、空間には平面だけでは測れないゆとりがあるということ。そして、2階リビングはイメージ先行ではなく、敷地条件と自分たちの望む暮らしに照らし合わせて判断をするということ。そうすれば、唯一無二の「我が家のリビング」が完成しますよ。

建物完成見学会「いっしょの家」@麻生区東百合丘の詳しいお知らせはこちらからどうぞ。(畑野)