アオダモの飾り柱。マンションリノベの現場から

麻生区の築22年のマンションリノベーションです。お子さんが独立されたご夫婦が、二人の暮らしに合わせて住まいを整えます。

料理が得意で鮮魚も捌くご主人は、遊び心とアイデアの人。帰宅した家族みんなが集えるオープンキッチンには十分な作業スペースを求めました。イロコ材で作るカウンターの長さは3.75mとなかなかのスケールです。

また、リビングにつながる和室には、アオダモ(スケッチはブナですがアオダモとなりました)の天然木をそのまま飾り柱に用います。実はこの樹、造園に明るいご主人自ら福島の山で見初め、伐り出してきたものです。(アオダモを支えるのは担当の北條です)

 

もちろん必要な断熱を施し、奥様の使い勝手を考えた収納や動線計画も実現。実利と遊び心が融合する空間の誕生です。(北條)