手を練る

タイトルの言葉は、最近会社でも手を使う、スケッチするという言葉が飛び交うなか

ふと宮脇檀氏の本「目を養い 手を練れ」を思い出したので載せました。

正確には宮脇檀氏の亡くなったあと、教え子たち(みんな宮脇氏のゼミクラスの方)がその教えをまとめたものです。

本には、宮脇のスケッチ、図面、名言などが多く記載されていて、

著者の方々の故人に対する尊敬の念が感じられる本です。

その本の冒頭には住宅設計は「体で覚える」とあります。

住宅における生活のあらゆるシチュエーションを思い描き、手でアウトプットする、

その繰り返しが建築の設計(私は何をするにおいても言えると思いますが)をより充実させたものにさせるとのこと。

手を練ることの重要性を再認識しました。

北條 巧

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