次回「まちびと」でリノベーション実例が掲載されます

町田市の地域情報誌「まちびと」の取材で、4人家族のK様のお住まいにおじゃましました。築50年のセキスイハウスをフルリノベーションして、断熱気密性能を上げています。上下階の空気の流れをつくることで、2階建ての住居全体を冬はペレットストーブ1台で賄う仕組みです。夏は、ご主人のポリシーでエアコン不使用。シンボルツリーによる木陰と、夜間取り込む冷気とで室温を安定させて、消費電力の少ない暮らしを実践されています。

カメラマンと編集者を見守るKさん(右)。大正時代のリビングテーブルやご実家で使っていたダイニングセットと、落ち着いた雰囲気のリノベ空間が調和しています

そして何より、間仕切り壁を撤去して広がりを得た空間での暮らしが素晴らしい。もともと古い家具がお好きなこともあり、木仕上げを多用したリノベ空間とあたたかみのある照明、古家具や膨大な書籍などが心地よく調和しています。日曜日は家族みなで過ごす時間を大切にされていて、庭で朝食をとったりリビングでボードゲームを楽しんだりしているそうです。

2階書斎のソファは、木工芸を学んだ奥様の作品。そのクオリティの高さに驚かされます!

お仕事柄、蔵書が多く、お子さんたちも自然と読書家に。階段ホールに家族の書棚がありました

「まちびと」夏号は7月15日発刊です。今回は、鈴木工務店のリノベーション実例初登場となりますので、ぜひお手に取ってご覧ください。

黒電話ならぬ桜色電話?ダイヤル式ですが現役です。電話台の足踏みミシンも、壁掛け時計(100年も)しっかり働くそう。すごい!

暗かった水まわりの窓を広げて明るく清潔感のある空間に