OB住宅見学会レポート・鈴木工務店

本日開催のOB住宅見学会は、施主S様のご協力のもと無事終了しました。S様、ご来場のお客様、まことにありがとうございました。

現しの国産杉柱と梁が存在感を放ちます

国産杉材をふんだんに使った築7年の住宅は、木の表情に艶と深みが出て風合いを増していました。今日は少し肌寒い天気だったのですが、高気密高断熱のためほんわかあたたかく、ご来場の皆さまにも温熱環境を体感していただけました。太陽の熱を床下暖房とお湯採りに利用するOMソーラーを搭載しているので、使い心地などにも質問が。上下階とも間仕切り壁がほとんどなく、吹抜けを介して家中の空気が動く仕組みになっているため、足元の冷えとも無縁でお子さんは帰ってくるといつも裸足になるそうです。

吹抜けを介して階下の気配が伝わります

内外装ともに杉材は無塗装なのですが、自然な経年変化を楽しんでいらっしゃいます。木部には半年に一度の蜜蝋系ワックスを施すなど、日頃のケアをきちんとされているので、水まわりもとてもきれいな状態で、皆さん驚いていらっしゃいました。

杉板天板のオーダーキッチン。半年に1度蜜蝋ワックスを塗っています

竣工当時はお子さんは生まれていませんでしたが、あという間に2児の父母になられたSさま。家族の成長とともに木の家を育まれている様子が伝わってくる見学会でした。

築7年、杉板張り無塗装仕上げの外観です

次回イベントは、次週10月20日(土)13:30~ツアー&セミナーともにつくるいえ「建て替えかリノベーションか」を開催します。ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。 (畑野)