戸建てリノベーションの可能性

昨今は、社会的にも住宅ストック活用が求められていますよね。弊社でも、住んでいる家を生かそうという大規模リノベーションのお問合せが増えています。

今週末に開催する「戸建てリノベーション完成見学会」の住まいもそのひとつ。築20年の住まいの1階(LDK+水まわり、断熱改修等)をメインに温熱環境と間取りの変更を行いました。

断熱改修を含む省エネ性や耐震性など、住宅の性能を高める改修には、補助金が得られるケースもあります。住宅を長く大切に使うための改修ですから、うまく活用したいものです。

「戸建てリノベーション完成見学会」の現場から。照明はリノベーションにも取り入れやすい計画です。住まいの雰囲気をガラリと変えることができます

もちろんリノベーションで叶えたいのは住宅性能の向上だけではありませんよね。これからどんな暮らしをしたいのか。子供の独立やペットとの生活など、竣工当初とライフスタイルや家族構成が変われば求める空間も変わるはず。

長年住んだわが家への不満や、こうしたら使い勝手がよくなる、といった具体的な問題をクリアできるのもリノベーションならではの特徴です。

第二の家づくりとも言えるリノベーション。暮らしの変化をきっかけに、考えてみるだけでもワクワクしそうです。

今週末11月16日(土)に「戸建てリノベーション完成見学会」@麻生区を開催します。

見学ご希望の方は、こちらからお申込みいただけます。 (畑野)

無垢木のフローリング、合板の間仕切り壁など、木の仕上げの質感だけでなく、素材の使い分けや空間のメリハリもポイント。住まい手こだわりの木製造作キッチンが存在感を放ちます