暮らしのコラム『最終回 農てんきなくらし~オジサン開墾はじめました~ 季刊誌かきのたねvol.61より

「足元からのエネルギー」

耕作放棄地から始めた農てんきなくらしも一年。
草を刈っては「腰が…」とつぶやき、固い土に耕耘機も弾かれながら「文明って何?」と考え、鴨に感謝しつつ収穫し、また土に戻す。そんな挑戦の一年でした。
第一回で「原点回帰」と書きましたが、あの頃は正直、言葉が先行。今は少し違います。足元の土を整え、そこで育てたものを食べると、体のエネルギーがすっと巡る。まあ、要するに“いい気分”ってことです。

(左上)たくさんのジャガイモ (左下)たくさんの野菜 地産地消のエネルギー源 (右)植えたてのデコポン

「身土不二」「地産地消」は哲学、思想、エコや経済の標語というより、昔から続く当たり前にある、目の前にある暮らしのこと。そして自分のエネルギー源の確認のことでもありました。人間も長距離移動すればヘロヘロ。作物もきっと同じかと。遠くのスーパーフードより近くの大根、近くのみかん(笑)身体染み込み率高めです。お庭でもできそうですね。

(左上)どの畝も元気に生育中 (左下)TERRACE のやおや。文字通りの地産地消活動 (右)植えたての柚子

医療も農も、大切なのは整えて巡らせること。原点に戻ったはずが、立っていたのは未来の入り口でした。
さて、筋肉痛のオジサン。今年は果樹園にも挑戦です。その前に、まずはストレッチから。

 

【プロフィール】
野口泰昭/薬師台メディカルTERRACE代表、(医)泰大会イキイキチイキ室担当。近所の皆様の健康と向き合いつつ、医療・治療のベースとしての農業を始める。(法人本部事務所棟 設計施工:鈴木工務店)

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第1回
https://www.suzuki-koumuten.co.jp/article/24057/

第2回
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第3回
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