家の気になること、ありませんか?
扉の開け閉めが、以前より少し重くなった気がする。
外壁の塗装は、いつ頃考えればよいのだろう。
床についた傷は、自分でお手入れできるのかな。
毎日暮らしている住まいには、わざわざ連絡するほどではないけれど、少し気になっていることがあるものです。
「今すぐ直す必要はあるのかな」
「このまま使っていても大丈夫かな」
そう思いながら、ついそのままになっていることはありませんか。

鈴木工務店では、家を建ててお引き渡しした後も、住まいを長く見守る“家守り”を続けています。
具体的には、骨組(木骨)、屋根、外装、デッキ・バルコニー、外構等、開口部、内装、建具、設備、電気など、家のほぼすべてをチェック。

そして、定期点検は建物に不具合がないかを確認するだけの時間ではありません。
住まい手と顔を合わせ、日頃感じている小さなお悩みや心配事を伺いながら、実際の住み心地を一緒に確かめる時間でもあります。
時には、「この場所がお気に入りです」と、住まいの好きなところを伺えることもあります。
図面の中で思い描いていた住まいが、実際の暮らしの中でどのように使われ、家族に馴染んでいるのかを知ることができるのも、定期点検ならでは。
つくり手にとっても、住まいのその後を見届けられる、うれしい時間です。
住まいの「今」を見に行く
今回ご紹介するのは、リノベーションから5年目を迎えたマンションです。

このお住まいには、少し面白い和室があります。
和室に入るとまず目に飛び込んでくるのは、成形されていない“木”です。
それも、窓の外に生えているのではなく、内側に木そのものを組み込んでいるのです。

実はこの木は、お施主さん自ら見つけてきたのだとか…。
設計当時、設計者が「お施主さんが木を付けたいらしい」と話しているのを聞いて「木なんて、うちではいつも使っているのに」と思っていたら“木”そのものでびっくりした覚えがあります。
この定期点検の日、お施主さんからご相談いただいたのも、ちょうどその窓についてでした。
内容は「戸袋の蓋が、少し開け閉めしにくくなってきた」とのこと。
実際に確認してみると、上の鴨居がわずかに下がり、蓋の上部が引っかかるようになっていました。
そこで、蓋の上部を少し削って調整しましょうかという話になりました。

まだ使えないわけではない。
急いで直さなければならないほどでもない。
けれど、毎日使っていると少し気になる。
そんなことも、定期点検で顔を合わせたときなら「そういえば、ここがちょっと……」と気軽に話していただけます。
住まいは、完成したときのままずっと変わらないものではありません。
木が湿気などで膨張したり、建具の具合が少し変わったり、家族の暮らし方が変わったり。年月とともに、少しずつ変化していきます。
だからこそ、ときどき住まいを見ながら、気になるところを確認し、必要に応じて手を入れていく。
それが、鈴木工務店が大切にしている「長く快適に暮らしていくための“家守り”」です。
定期点検に伺った際には、ぜひ、日頃のお悩みと、住まいのお気に入りポイントも教えてくださいね。






